--------------------------------------------------------------------- ◆ハニーポットの運用が規約違反でないか調べてみた#2 --------------------------------------------------------------------- ◆更新履歴  2017-10-30 初投稿  2026-01-25 ブログを閉鎖していましたが、再構築して投稿 ◆注意事項 ◇2026-01-25 追記  この記事は2017年の投稿内容を再構成したものです。  体裁は修正していますが、記事内容は当時の古い情報となりますので、ご注意ください。 ===================================================================== 以前に書いた記事「ハニーポットの運用が規約違反でないか調べてみた」の続きです。 https://blackle0pard.net/v9bnm7 クラウド系のサービスはサポート契約しないと質問出来ないので(つまり、お金が掛かるので)調査対象から外していましたが、今回はMicrosoft AzureとAWSについて調べました。 ◆サポートからの回答結果 ◇Microsoft Azure 2017/10/30にサポートから回答を頂きました。下記の内容は確認した当時の情報になります。 ----------------------------------------------------------------------------------- 特定のアプリケーションやサービスに対して個別に許諾や禁止はしていない。 利用規定に反しないものであれば、お客様の責任においてインストール・運営することは可能である。 Microsoft Volume Licensing - Product Licensing Search  http://www.microsoftvolumelicensing.com/DocumentSearch.aspx?Mode=3&DocumentTypeId=31 MicrosoftOnlineServicesTerms(Japanese)(October2017)(2017年10月付の日本語版。Wordの資料になります。)  http://www.microsoftvolumelicensing.com/Downloader.aspx?DocumentId=12858 他のお客様への不正アクセスが発生したり、Azure のサービスに影響がなければ運用は禁止されない。 仮想マシン(VM)で運用する場合、VM の通信内容や通信先、およびセキュリティを適切な状態に管理することは、お客様の責任範囲となる。 Azure セキュリティの管理と監視の概要 | Microsoft Docs  https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/security/security-management-and-monitoring-overview ----------------------------------------------------------------------------------- ということで、VPSの時と同様にインストール・運用することは禁止されていないですが、自分のセキュリティ対策が不十分で他の人やサービスに影響がある場合は制限されるようです。 ◇Amazon Web Services 2017/11/07にサポートから回答を頂きました。下記の内容は確認した当時の情報になります。 ----------------------------------------------------------------------------------- AWSの適正利用規約及びカスタマーアグリーメントの範囲内における利用であればハニーポットの運用は問題ない。 Amazon Web Services 適正利用規約 | アマゾン ウェブ サービス(AWS 日本語)  https://aws.amazon.com/jp/aup/ AWS カスタマーアグリーメント  https://aws.amazon.com/jp/agreement/ Honeypotを利用し、Bad Botを検出して自動でWAFのブラックリストに追加するアーキテクチャを紹介しているケースも公式に掲載している。 AWS WAF セキュリティオートメーション – AWS Answers  https://aws.amazon.com/jp/answers/security/aws-waf-security-automations/ 適正利用規約外であるAWS環境に対して、またはAWS環境からの侵入テストや脆弱性スキャンを実施するする場合は、他のお客様のリソースに対し影響を及ぼすことも懸念されるので、念のためにテストの申請を実施してほしい。 ペネトレーションテスト(侵入テスト)- AWS セキュリティ|AWS  https://aws.amazon.com/jp/security/penetration-testing/ ----------------------------------------------------------------------------------- ◆注意事項 前回の記事でも同様のことを書いていますが、再度、書いておきます。 自分が問い合わせした結果を記載していますが、規約の変更や運用方法などによりNGとなる場合もあると思うので、利用規約などは読んでおきましょう。 インストールがOKになっていても、第三者に乗っ取られたり、他のお客様に迷惑がかかる場合はサービス停止や制限がかかるのでセキュリティ対策はしっかりやりましょう(自分が攻撃者になってしまわないように気をつける)。 ◆参考リンク ◇あなたは、ハニーポットがお好きですか?! - Speaker Deck (2017-08-09)  https://speakerdeck.com/blackle0pard/anataha-hanipotutogaohao-kidesuka ◇ハニーポットの運用が規約違反でないか調べてみた (2017-08-10)  https://blackle0pard.net/v9bnm7 ◇Honeypot as a Service に登録してみた - Speaker Deck (2017-12-13)  https://speakerdeck.com/blackle0pard/honeypot-as-a-service-nideng-lu-sitemita ◇Modern Honey Networkを使ったハニーポットの管理 - Speaker Deck (2018-02-24)  https://speakerdeck.com/blackle0pard/modern-honey-networkwoshi-tutahanipotutofalseguan-li